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おせち料理大事典

器で楽しむおせち料理

正月らしい盛り付けは、重箱がなくてもできます。お気に入りの手持ちのお皿を使ってちょっとだけ工夫して、おせち料理を楽しみましょう。

和風の大皿盛り

和風の大皿盛り

和風の板皿に葉らんを敷き、紅白蒲鉾、伊達巻、黒豆、錦玉子、栗きんとん、昆布巻、田作りの7品を盛り込みました。黒豆や栗きんとんは豆皿やお猪口など小さな器を使うと盛りやすく、見た目もよいです。和紙や折り紙を料理の下に敷くと華やかな印象に。皿の空間を生かした盛り付けで品よく仕上げましょう。

洋風の大皿盛り

洋風の大皿盛り

黒豆のグラス盛りを中心に、和風の大皿盛りと同じ7品を盛り付けています。同じ色が重ならないように彩りよく並べ、葉ものは、洋風のサラダ野菜やハーブなどを使ってもおしゃれです。栗きんとんは糸かけにして、洋菓子のように仕上げています。

銘々皿盛り

銘々皿盛り

仕切りのある洋皿を使って1人分ずつを盛り付けます。蒲鉾、伊達巻、栗きんとん、黒豆、田作りの5種を彩りよく配置します。味の移りが少ないように組み合わせておくとよいでしょう。黒豆は松葉にさして、栗きんとんと組み合わせ、見た目もかわいらしく仕上げています。ふだん使う皿も、あしらいやテーブルセッティング、ランチョンマットなどでぐっと正月らしくなります。

二人盛り

二人盛り

口取りのおせち料理を皿の大きさに合わせ、5、7などの奇数の種類を二人分ずつ盛り付けます。盛り付けのコツは大皿盛りの場合と同様ですが、一人分ずつがわかりやすく、取りやすいように盛り付けます。ここでは5種類のおせち料理を二人で食べる分だけ盛り付けました。洋皿でも松葉や南天のあしらいがあると正月らしい雰囲気になります。